全力でサポートしてくれたマネージャーに感謝しようと思う。
ひとつの女性疑惑があったにせよ、其れ以外の方に目を向ければ、
日々感謝すべき事もたくさんある。
近視的に捉えずに、引いたところから彼を見ると
「今迄ありがとう」と云う言葉が出て来る。これからは私がひとりで頑張る番だ。
消費者の目で見るか否かで、現場の風の温度は随分違う。
「ギャラはE万」で通ってたナイトクラブに、競合先がダンピングで
「わたしはD万で同じ仕事をしますよ?」と持ちかけ、
日銭争奪戦を繰り広げるカクテルピアノ市場も父を通してよく見て来たつもりだ。
これからは私が、冷静に舵取りしなきゃ。
父が演奏技術で悩み鬱病になった音楽クラブ畑。
そもそも、ダンピング技の出来る対象範囲は、
耐震偽装と同じで、原材料はチープな場合が多い。
「誰でも手軽に安価で調達できるもの。」
それを日がな毎日、使いつづける。
「楽器から音を鳴らすこと」自体で評価をくれる場所のみ有効な荒技だと思う。
「それでは駄目なんだよ」と父。次第に酒に溺れ、
ウイントン・ケリーの耳コピが追いつかず、睡眠薬と躁鬱薬が増えて行った。
ダンピング市場で、芸術レベルの高い技術を目指し、またそれに到達できぬジレンマで
父自身の心身を蝕んでいった。
わたしはそのとき、小学生だった。今でもよく覚えている。
父の背中を見て育った結果2つの教訓を学んだ。
「活動する畑を間違えるべからず。自分の行きたい場所へ逝け。」
(ダンピング市場にいくから、ダンピングの憂き目に遭い、心が折れるのだ)
「脳内の音を具現化できるFree Keyの構造を熟知すべし。」
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