お金について考えさせられる
と或る人の出来事をエッセイにまとめてみました。
君の音楽が売れることを楽しみにしているよ。
君がたくさんのお金を手にしてくれることを楽しみにしてるよ。
心から応援しているよ。
その為に君を支えているんだよ。
彼の言葉に違和感を覚えるときがあった。
君のため...という言葉がひっかかっていた。
その無意識に起こる、不思議な気持ちに
整合性がつく出来事が...やがて訪れた。
それが、つい最近というのが悲劇だと思われる。
もう取り返しがつかない破綻状態なのだ。
彼の奇跡を、走馬灯のようにかいつまんでみよう。
【17年前からの借癖】
彼は、17年前から消費者金融で借入を繰り返していた。
しかし、何とか返せた。
つまり、痛い目に遭うことを経験していない。
知らず知らずのうちに「借り癖」というものがついたまま
と或る女性と結婚した。
【借金を隠したまま結婚】
彼女には、借金のある事を隠したままの結婚。
どうしても、彼女と結婚したかったら隠していた。
結婚当初には既に消費者金融にたいして30万円の借金があったが
妻にそれを、隠し、自転車操業をつづけていた。
結局、結婚3年で彼の借金は300万円に膨れ上がっていた。
それを、妻に知らせることはなかった。
【証拠隠滅の日々】
妻にバレてはいけない。
その思いから、郵便物の鍵を一切妻に与えない、奇行に走った。
借金の督促状など、妻に見られて困るものは全て
会社へ持っていき、会社のシュレッダーで廃棄していた。
しかし、廃棄しても債務は残っているということを
彼はあまり認識をしていなかった。
それが、後に訪れる大事へと繋がっていく。
【返済をチャラにする裏技で甘えの連続】
彼は、3年前「債務整理(過払金返還)」という、都合の良い
巨額負債(返済)チャラになる方法を覚えた。
その後も、絶対消費者金融へ借りないようにしよう!!!
という強い意志はみられず。
その翌年も「債務整理」という裏技を利用して
返済をチャラにして過払返還金を手にした。
しかし、其の事実を、彼は妻に一切話さなかった。
【家族の家財道具まで勝手に質入れしても】
また、妻の不在時を利用して、
妻の大切にしている、衣類や服飾品や家財道具を
すべて質入れをし、150万円ほどの現金を手にしていた。
しかし、どこに返済していいのか
ワケがわからなくなっていた。
妻は、衣類や服飾品が無くなっているのを不審に思い
彼に尋ねたところ
「引越のとき、
日本●運が盗んだんじゃないのかな。」
「俺が、日本●運を訴えてあげるよ。」
などと、わけのわからないことを云った。
しかし、最終的には「俺が、質入れしました。」
全部君のことを思ってのことなんだよ。
そんな言葉を、奥さんもだんだん信じられなくなっていった。
【現在も3度目の債務整理裏技を】
彼の、借り癖は一向におさまらず、現在も彼には
消費者金融の借金額は150万円程ある。
債権請求時効は5年だから、
向こうが請求して来なけりゃ
払わなければいいんだよ。
借りて返さないことにたいする罪悪感も無い。
彼の、借金累計は総額10,000,000円にもぼる。
資産(貯金)なら良いが、
これらは消費者金融返済に関する負債というのが味噌だ。
さらに、この借金は妻のせいだという。
妻を喜ばせようと、
色々プレゼントをしなければいけなかった。
だから、この借金は、俺がやったんじゃない
妻に借金を背負わされたんだ。
夫婦で俺の借金を一緒に返せば早いよ!!!
君のせいで、ここまで借金したんだしぃ...
君も頑張って、
一緒に俺の借金を返してよ!!!
俺は、君が音楽で有名になってくれるのが
楽しみだよ!!!
俺は、君を愛しているよ!!!
奥さんの心に響かない言葉になっていた。
貯金はゼロ、負債は総額10,000,000円。
毎年、債務整理を繰り返し、法律を楯に無法行為を繰り返す。
家族を騙し、職場の人を騙し...借りるところがなくなれば
顔見知りの人からカネを借り
催促されるとカネを返すことを忘れたフリをする...
僕ね...現在給与口座差し押さえられちゃって
青色吐息生活なんです。
いま、僕は前厄なんですよぉ。
わけのわからない、お涙頂戴の嘘をつき
人をはぐらかして生きる。
前厄が理由ではない。
17年間やってきた、ルーズな金銭感覚が破綻したのが
たまたま前厄の時期だっただけのこと。
お金が彼を駄目にしたのか
或は彼自体が人間の屑だったのか...
鶏と卵状態のまま、崩壊劇が終幕へ向かっている。
悪い種を彼は、17年間にわたり蒔き続けてきた。
その結果、腐りきった異臭漂う、作物ができたというわけだ。
それを刈り取るのは誰か...
悪い種を蒔いた張本人の彼が、刈り取らなければならない。
この世であったことは、この世でおさまるよ...
昔の人の云うことは、云い得て妙である。
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