fade in outが曖昧な中で
ずーっと現役で居られるのであれば、定年なんてなかろう。平均年齢が伸びたとはいえ、やはり老いには勝てん。
死ぬまで生きる、って
バイト先(放送局)の某構成作家さんが
ポロっと云ってた事を思い出す。
難儀なのは、
fade in(生まれたとき)
fade out(死ぬとき)を
自ら柔軟にコントロールできないということ。
逆に言い換えれば
わたしが、ここに生まれてきたのも
(親に望まれてこの世に生を受けたとしても)
或る意味想定外だったと云えるだろう。
生きられる時しか生きられないのだ。
わけのわからぬまま、生まれてきて
更に、いつfade outが来るかワカラナイ。
そんな不確実な中で、生きている。
不安定の中の安定があったとしても
安定の中の安定はあり得ないと思ってる。
人間は錯覚をするときがある。
未来永劫、生き続けることが出来ると。
体調不良から目をそらし、休業を嫌い
壮年期と同じレベルで
儲け続けようとする人も居る。
年金 「繰り下げ」選択の儚さ
老後受け取る年金。
※繰り下げ申請をして
(※支給開始年齢を遅らせて割高な額を受け取る)
少しでも沢山お金を手にしたいという人も居る。
でも、人生トータルで見てどうかと思う。
繰り下げには、盲点がある。
(1) 受給者本人の寿命を誰もが知らない
(2) 国の財政悪化で年金額も毎年引下げ傾向
極端な話、本来65歳で受け取ることが出来るものを
70歳で受け取り始めるプランを組んだとする。
しかし、70歳到来後、間もなく死亡といふ
シャレにならんケースもある。
計算も程々に心を磨きたい
小学校から足し算・引き算を習い(教育)
社会に出たら、勤労と納税の計算を身につけていく。
他にも色んな計算を身につけていく。
契約、車のローン、住宅ローン...
電気ガス水道代の支払い...
慶弔費の出費および積立...
毎月々の収支計算etc...
時計の秒針が絶え間なく回るように
ずーっと未来永劫、
計算し続けられるように錯覚する。
But、それは違う。
自分の体力や分相応に応じた
計算を心がけないと
人生が窮屈になってしまう。
モノやカネよりもonly oneの精神を
生きてることが当たり前だと思わないことにした。
生きている、それだけで丸儲け。有難い事だ。
カネやモノは冥土まで持っていけない。
所有する、見せびらかす、自慢する...
そんなチープな価値観は、スルー。
物質よりも精神を大切にして生きたい。
裸一貫になったとしても、世界市場で勝負できる腕と
カネや権力に惑わされない清い心を
死ぬまで持ち続けていたいと切に思う。
【難儀なのは、
返信削除fade in(生まれたとき)
fade out(死ぬとき)を
自ら柔軟にコントロールできないということ。】
深い・・・せめてこの世に生まれてきたからには、死の瞬間までは精一杯生きたい