2011/07/10

エッセイ 空中分解


借金地獄に陥った某氏の生きざまを綴ってみた。


外身からみたら、何ら普通の人だ。

しかし、ありとあらゆる信用を無くし、所持金も255円しかない。
彼ひとりのチカラでは、どうすることもできなくなってしまった借金地獄。
家族にまで、迷惑がジワリジワリ及んできている状況だった。

妻に、今年の6月16日に起こった満月を境に
17年前よりはじまった、消費者金融と切っても切れない
借金地獄の現実が、次から次へと顕在化していった。

奥さんに、いい格好をしたかった。
喜ばせたかった。
奥さんの家族にも、いい顔をしたかった。
しかし、会社の給料は安い。
借りるしかなかった。



2005年、妻と結婚した。

結婚3年後の2008年 30万円借金が300万円に
気付けば、結婚まえからの借金が300万円にもなっている。
妻に怒られるだろうから、云えず。
妻に内緒で、司法書士の先生を介して債務整理をした。
150万円の借金がチャラになった。
それどころか、50万円ほどの過払金返還までしてもらえた。

汗水たらして返済せずに、
こんな裏技を使えばいいんだ、、、

楽して、解決できる事を学習した2008年であった。

2009年  債務整理と証拠隠滅と新たな借金
また、夏に債務整理をした。
150万円の借金がチャラになり、過払金返還までしてもらえた。
それでも、消費者金融へ借りる癖は治らなかった。
生活をミニマムにすれば、無借金生活になるチャンスを
彼は、ことごとく破壊する道を選んだ。

まぁいいっか...借りちゃえ。
自分のカードで限度いっぱい借りられるだけ借りた。
返せない。
僕は、クレジットカード会社のブラックリストになった。

まぁいいっか...妻のカードで借りちゃえ。
妻のカードで限度いっぱい借りられるだけ借りた。
返せない。

妻も、僕のせいで、知らないうちに
ブラックリストに載るハメなってしまった。
妻には、悪いことをしたと思ってる。

でも、こんなことバレたら、妻はきっと怒るに決まってる。
黙っておけばいいんだ。
そんな事実を絶対に話すわけにはいかない。
だから、2年間黙っていた。

僕と妻宛への請求書(或るいは督促状)
がポストいっぱいになる。
妻に見せられない。
こんなことがバレたら、絶対怒られる。
黙っておくしかない。

よし、こんな厄介な書面は
会社へ持っていこう。
会社のシュレッダーで、僕と妻に来ている請求書、督促状を
すべて破棄した。

これで、僕の借りてる証拠は消えた...
妻のカード使い込みの証拠も消えた...
債権消滅時効は5年間。向こうが請求してこなけりゃ逃げられる。

消費者金融会社への借入は、17年前は1つだけだったのに
自転車操業で、10社にものぼる按配にまで発展していった。
そう、彼等へ返さなきゃいけない事実は確実に残っている。

妻には悪いが、実家へ戻って羽を伸ばしておいで、と
優しい言葉をかけた。
妻の気をそらし、妻の不在のあいだに
妻に婚約時に僕がプロポーズで贈ったティファニーの婚約指輪、
妻が大切にしてる、ストールや楽器類、その他諸々の家財道具を
すべて、質屋へ持ち出し、150万円のカネを手にした。


しかし、生活は一向に楽にならず。
複数の借入先になっていて、ワケがわからなくなっていた。
何故なら証拠隠滅で、借入証書を廃棄しているからだ。
僕の、支払った履歴も何もかもわからない。
僕が、これから、いくらを返していけば、完済するのかもわからない。


給料の半分が消費者金融への借金返済になっている事実を
妻にバレてはいけないので、銀行通帳も証拠隠滅で捨てた。

収支を舵取りする術をここで、
彼は、全て失ってしまっていた。


2011年4月  嘘をついて... 逃げる選択
そして、僕は取り立てから逃れるために
妻の両親へ「介護の為に、僕も一緒に暮らします」などと云って
同居を提案して、今年の春から、妻の家に身を寄せることを選んだ。

妻には、妻の両親思いの良い旦那という印象を与えることができた。
また、妻の両親から「妻思いで、妻の両親にも優しい夫」
という好評価を得た。

こんなところで、多重債務のことは、さずがに云えなかった。

2011年5月  金の無心
ゴールデンウィークはカネが無かった。
こんな事実がバレてはいけないので、
顔見知りの人Aさんに、30,000円カネの無心をしてしまった。

しかしAさんには、100,000円の教材を購入した
買掛金支払い義務を履行していなかった。
本来ならば、昨年9月に一括払いする約束だった。

それを、踏み倒していることを逆に云われる。
でも、俺にはカネがない。

「Aさん、僕は給与口座を
差し押さえられて青色吐息生活なんですよ」

お涙頂戴の嘘をついてみた。
しかし、Aさんは、100,000円の債権を放棄することはなかった。
それは至極当然のリアクションでありましょう。

死ぬ迄利息を払いつづけ、元金が死ぬ迄残るという現実からも
目をそらし、とにかく、気づいたところだけ
振込み、次第には水道光熱費すら支払えなくなってしまった。

結局、Aさんへの借金は妻が肩代わりして払ってくれた。
結果オーライだ。

2011年6月 上手く逃げきれるかも...
なんとなく上手くいってる。
このまま、誰にもバレずに上手くいくと思った。

この時バレた、某社Bの借金も妻が全額一括で約100,000円払ってくれた。
結果オーライだ。

他にも、借金がいっぱいあるんだけど、バレなければいいな。
サラ金会社も、債権時効で僕に貸してることを忘れたらいいな。

なんとなく、バレずに上手く行ってるんだもん。
妻にはAさんのことと、某社Bのことしかバレてないし。

でも、世の中そんなに甘くなかった。

2011年6月16日 満月の夜全てが
そして、2011年6月16日の満月の夜。
彼は、取り返しのつかない借金地獄になっていたことが
家族にバレた。
そして、妻のカードを100万円使い込んでいた事実も発覚した。

妻の家族にも、この事実がバレてしまった。
妻の母親にも80万円借りたけど、全然借金を返せない。
借金は、消費者金融以外にもどんどん拡大する。

2011年7月5日 信用調査機関で情報開示
僕のサラ金地獄の全容がバレた。
でも、妻へのカード使い込みはバレてない。

と、思いたかったが、妻までが情報開示請求をしてしまった。
そこに、使い込みされてる100万円事案が発覚した。

そこで、流石に「犯人は僕です」とは云えないから
「僕は知らないよ。誰なんだろうね?そんな悪いことする奴」って
誤摩化しておいた。

2011年7月9日 弁護士事務所
弁護士事務所へ行った。

ここに来たとき、僕は正直に妻のカード使い込みのことも
正直に話をした。

しかし、僕は債務整理の常習犯で、尚かつ
妻のクレジットカードなりすまし、キャッシング100万円使い
数年間放ったらかしにして、債務放棄しているような人を
受任したくありません....と。

「先生!!! そこを何とか!!! お願いします!!!」
机に頭をこすりつけ、何度も何度も頭を下げる。

「もうしわけありませんが...当事務所の方針に合いませんので。」

その不穏な流れを変えた鶴の一声。
妻の母親「義理の息子わたしが、全て責任を持ちます。
先生、そこを何とか受任の程、宜しくお願いします。」

弁護士の先生は、渋々「今回は特例で受任いたしましょう。」



債務整理手続後、妻へはじめての
プレゼントは100円の水
暑い暑い夏の空。
何もかも失ってしまった夫婦。
それを、見守る母親。
中の島公園のバラ園に、自動販売機が見えた。

所持金255円しか持っていない夫が
妻に、100円の水を「俺がごちそうさせて。」と...







2011/07/09

エッセイ 君のために...?




お金について考えさせられる
と或る人の出来事をエッセイにまとめてみました。



君の音楽が売れることを楽しみにしているよ。

君がたくさんのお金を手にしてくれることを楽しみにしてるよ。
心から応援しているよ。
その為に君を支えているんだよ。

彼の言葉に違和感を覚えるときがあった。
君のため...という言葉がひっかかっていた。

その無意識に起こる、不思議な気持ちに
整合性がつく出来事が...やがて訪れた。
それが、つい最近というのが悲劇だと思われる。
もう取り返しがつかない破綻状態なのだ。
彼の奇跡を、走馬灯のようにかいつまんでみよう。

17年前からの借癖
彼は、17年前から消費者金融で借入を繰り返していた。
しかし、何とか返せた。
つまり、痛い目に遭うことを経験していない。
知らず知らずのうちに「借り癖」というものがついたまま
と或る女性と結婚した。

【借金を隠したまま結婚】
彼女には、借金のある事を隠したままの結婚。
どうしても、彼女と結婚したかったら隠していた。
結婚当初には既に消費者金融にたいして30万円の借金があったが
妻にそれを、隠し、自転車操業をつづけていた。
結局、結婚3年で彼の借金は300万円に膨れ上がっていた。
それを、妻に知らせることはなかった。

【証拠隠滅の日々】
妻にバレてはいけない。
その思いから、郵便物の鍵を一切妻に与えない、奇行に走った。
借金の督促状など、妻に見られて困るものは全て
会社へ持っていき、会社のシュレッダーで廃棄していた。
しかし、廃棄しても債務は残っているということを
彼はあまり認識をしていなかった。
それが、後に訪れる大事へと繋がっていく。

【返済をチャラにする裏技で甘えの連続】
彼は、3年前「債務整理(過払金返還)」という、都合の良い
巨額負債(返済)チャラになる方法を覚えた。
その後も、絶対消費者金融へ借りないようにしよう!!!
という強い意志はみられず。

その翌年も「債務整理」という裏技を利用して
返済をチャラにして過払返還金を手にした。
しかし、其の事実を、彼は妻に一切話さなかった。

【家族の家財道具まで勝手に質入れしても】
また、妻の不在時を利用して、
妻の大切にしている、衣類や服飾品や家財道具を
すべて質入れをし、150万円ほどの現金を手にしていた。
しかし、どこに返済していいのか
ワケがわからなくなっていた。

妻は、衣類や服飾品が無くなっているのを不審に思い
彼に尋ねたところ

「引越のとき、
日本●運が盗んだんじゃないのかな。」

「俺が、日本●運を訴えてあげるよ。」

などと、わけのわからないことを云った。
しかし、最終的には「俺が、質入れしました。」


全部君のことを思ってのことなんだよ。


そんな言葉を、奥さんもだんだん信じられなくなっていった。

【現在も3度目の債務整理裏技を】
彼の、借り癖は一向におさまらず、現在も彼には
消費者金融の借金額は150万円程ある。

債権請求時効は5年だから、
向こうが請求して来なけりゃ
払わなければいいんだよ。

借りて返さないことにたいする罪悪感も無い。
彼の、借金累計は総額10,000,000円にもぼる。
資産(貯金)なら良いが、
これらは消費者金融返済に関する負債というのが味噌だ。

さらに、この借金は妻のせいだという。

妻を喜ばせようと、
色々プレゼントをしなければいけなかった。
だから、この借金は、俺がやったんじゃない
妻に借金を背負わされたんだ。

夫婦で俺の借金を一緒に返せば早いよ!!!
君のせいで、ここまで借金したんだしぃ...
君も頑張って、
一緒に俺の借金を返してよ!!!
俺は、君が音楽で有名になってくれるのが
楽しみだよ!!!
俺は、君を愛しているよ!!!

奥さんの心に響かない言葉になっていた。
貯金はゼロ、負債は総額10,000,000円。
毎年、債務整理を繰り返し、法律を楯に無法行為を繰り返す。
家族を騙し、職場の人を騙し...借りるところがなくなれば
顔見知りの人からカネを借り
催促されるとカネを返すことを忘れたフリをする...

僕ね...現在給与口座差し押さえられちゃって
青色吐息生活なんです。
いま、僕は前厄なんですよぉ。

わけのわからない、お涙頂戴の嘘をつき
人をはぐらかして生きる。
前厄が理由ではない。
17年間やってきた、ルーズな金銭感覚が破綻したのが
たまたま前厄の時期だっただけのこと。

お金が彼を駄目にしたのか
或は彼自体が人間の屑だったのか...
鶏と卵状態のまま、崩壊劇が終幕へ向かっている。

悪い種を彼は、17年間にわたり蒔き続けてきた。
その結果、腐りきった異臭漂う、作物ができたというわけだ。
それを刈り取るのは誰か...

悪い種を蒔いた張本人の彼が、刈り取らなければならない。
この世であったことは、この世でおさまるよ...

昔の人の云うことは、云い得て妙である。

2011/07/06

いままでの価値観は、、、

戦後、アメリカが築いてきたものが
いま音をたてずに、崩壊していっている。
第二次世界大戦後、世界の仕組みが急速に変わった。
たとえば、後払いビジネス(クレジットカード決済)。
もともと、大口決済できる筈の人が財布を忘れたが為に、
支払時に、恥ずかしい思いをしたらしい。
そこで、現金を持たずに決済できる仕組み
(クレジット=信用=信用ビジネス)を考案し
発展していった。


デカケル トキハ ワスレズニ...


よく考えてみた。
デカケル トキハ ワスレズニ 持つのは
クレジットカードではなく、現金だろうが。


恥ずかしい思いをしない為に...カードを持つのではなく
現金を持てば済む話だ。
何故、こんなにややこしくなってしまったんだろう。
こんなものを、容認してきたから
カネが無いのに、あるように振る舞える小道具化してしまったのだ。


また、日本のマスコミもおかしな価値観情報流布を繰り返してきた。
ブラックカード(クレジットカードの最高峰で限度額が無しらしい)
保持者を祭り上げ、巨額の決済能力がある人などと、褒め讃えた。
ちょっと待て...決済能力があるのなら、現金決済で事が済むはず。
それを何故、クレジットカードで翌月**日払いという、
ややこしい約束事をするのか、、、
その疑問が払拭できぬまま、長い時間を過ごしてきた。


そこに、表層化したのが「リーマンショック」
カードでボコスカ、機嫌良く買い物をして
いざ支払いになったら、その機嫌良さは何処へ...
寒い風が吹く。


ゲンキンガ ナイナラ カリルナ ガマンセヨ
コノヨニ カードハ フヨウナリ


不要なものは不要なんだ
クレジットカードは、今後世の中で必要なくなっていくように思う。
百貨店のハウスカード事業も、消極的だ。
だいいち...
売り手は、カード会社に手数料を取られて都合が悪い。
買い手も、支払い時期がズレて、負債を抱えることになる。
逆win winの最たるものだ。


クレジットカードを使うことは、
端的にいえば、負債を繰り返しているともいえよう。


資産家が持つ筈だったクレジットカード。
今となっては、本当にカネが無くてカード会社に
立て替えてもらい当座をしのぎ、エエ格好をする的な...
なんともネガティブ志向の使い方が定番となっているようだ。


こんなモノを使ってまで、彼女にエエ格好をして
高級リストランテで、ディナーをごちそうするなんて
切なすぎる。
本当に、愛があれば、味昆布入りのおにぎりを食べるだけで
世の中バラ色に見える筈なのだ。


次月の給料日で何とかなるはず...
それが、何とかならなくなったら、
負債ループの火蓋が切って落とされる。


クレジットカードで、信用力を誇示できるなんて
業界が謳った、虚しい詭弁に過ぎない。
こんなものは、1枚足りとも持ってはいけないと
わたしは思う。


何故なら必要ないからだ。
カネが無ければ、無いなりの暮らしをすれば済む話。
無いのに有るフリをするから、オカシクなるんだ。


虚構信用ビジネスから、真の信用ビジネスへ移行


信用情報なんて、虚偽を書いて通れば、何とでもできる。
家が無いのに、持ち家と書いてみたり
年収数千万円と大ボラを吹いてみたり...


だから、逆にクレジットカードの利用明細を、
虚偽捏造する悪質な手口も横行している。


信用情報ビジネスは悪の温床だ。
SONYや大手金融機関でも、個人情報が流出している。
当該情報が、悪質な振込め詐欺をする人達へ流れていっている。


振込め詐欺は、不労所得だ。
虚構信用ビジネスだ。
こんなものが、世の中で必要とされる事自体がおかしい。
おかしいものは、必ず早かれ遅かれ、時の神様が淘汰していくことでしょう。


信用という言葉の持つ本当の意味を、
見直す時代になったのではないでしょうか。


支払うものは、即座に支払う。
それが、信用というものだと...
そして、信用基準というものについて。
属性で人を判断するという脆弱な価値観ではなく
人と人との強固な絆をどれだけ誠実に構築できているか...という
地道なところを、見て行く昔ながらのsimple回帰の勢いを感じてやまない。


虚構/軽薄から、分相応/誠実の時代へ...

2011/07/01

T氏からの6年前に受けた辛口アドヴァイスが...

2005年の12月にわたしは結婚した。
婚前に、わたしは未来の夫を連れて、職場で雲の上の存在だった
T氏(某大手ゼネコンのトップの方)に
時間をつくっていただき、会食をしたことを思い出す。
メガトン級のお金を扱い、数々の人生修羅場をくぐり抜けてきた
彼の言葉には、とても含蓄がある。


T氏は、わたしの未来の夫と初顔合わせをしたとき
瞬時に、或る一定のリスクを読み取り、想定し
端的に、対策を列挙していってくださった。
当時は、とても厳しいお説教に聴こえたが
いまここにきて、以下4点を遵守しなかった悪い種蒔きをした結果
腐りきった枯れ木を刈り取らないといけない現状に来ている。


1 どの家庭も、隠された悩み事を持っている
「クローゼットの中には骸骨がある(米国の言葉:a skeleton in the closet)
自分たちの悩み事に、あまり悲観的になるな。
周りの人達も、人知れず悩み事は持っているからな。
☞ 相方の多額の借金(骸骨)を、発見するのが遅すぎた。


2 男は大きい事(仕事)、女は補佐(家計)分担せよ

男は、台所の茶碗の置き方云々にクチ出すな。
家計は、女に任せておけ。
男は、細かいカネのやりくりに首つっこまず仕事に専念せよ。
☞ 相方は、収支、現預金全般の役割を握り、またそのレポートを明らかにしなかった。
郵便物も一切わたしの見れないようにしていた。
「ちゃんとしてるよ。」という彼の言葉を信じていた。
その郵便物は、各方面から届く督促状だったことを2年にわたり私は知らなかった。
郵便物が、クローゼットの中の骸骨に匹敵する現実に気づくのが遅すぎた。

3 クチより行動しないと評価されないんだよ
親孝行という言葉を使うな。
親孝行というのは、それなりの資金があるかどうかからはじまる。
また、それをどのように使っていくかによって他人が評価する。
親孝行という人もいれば、そんな程度じゃ親孝行じゃないという人も居るだろう。
カネの無いうちから、親孝行なんて言葉を使うな。マンガに等しい。
まず、2年間で400万円貯めてみろ。
カネがないと、首がないのと同じだ。
☞ 相方は、心の綺麗な人だ。
言葉に出す計画は、実に壮大で美しい。
しかし、それに伴う資金調達をどうすればよいのか、という
現実モードになると、頭がパニクり「もうエエやんか!!!」と逆切れする。
T氏の危惧する、クチだけの人間から脱却していない事に気づく。


4 俺は親孝行という言葉を使わんぞ
俺はカミサンの親御さんの介護費用に月40万円捻出している。
俺にも、預金に限度がある。しかしカミサンの親御さんだ。
できるだけの事を俺は、態度でもって示している。
これが、親孝行なんて思っていない。
当たり前の事なんだよ。
カネが無いのに、親孝行家を買うなんて云うな。チャンチャラおかしいぞ。
☞ 信用力は、クチじゃなくって地道な行動の蓄積がすべてなんだろうな。
キレイゴト、美辞麗句でもって、住宅購入プランをクチにしても
預金ゼロ、借金600万円で返済メドが立たない状況では
結局現実的には、何もできぬ状況でありましょう。
それを、指摘すれば、家族に尽くす為に多方面で借り入れをして頑張ってきた
などと、多重債務を正当化している。
追いつめられて「死ぬ。生命保険金を使え。」と口走ってみたり
6月27日は、家出をして、野宿を経て会社へ出勤している相方の言動は
もはや常識の域を逸脱している。
此の状況は、メンタルケアが必要だと思う。
数年の言動で顕在化した、彼の失った社会的信用と、
負債の言葉どおり心に背負う、大きい債務額とプレッシャーを
並走して取り除いていってあげないといけないと強く思う。

2011/06/19

支えていかなくちゃ...

彼の負債は、わたしの負債でもある。
一緒にシェアして彼の負担を軽くしてあげよう。


彼は彼なりの善意で、わたしに心配かけまいと思って
黙って黙って隠し続けて来た結果、
ほつれた糸が積み重なって、団子状態になってしまった。
ここで、彼を責めたらいかん。


貧しいわたしの実家老親のことを案じて、仕送りをしてくれたのも彼。
実家の愛犬かつごろうの動物病院診察代までサポートしてくれている。
正月前には、おせち料理も届けてくれている。
無理してNordPiano88を買ってくれたことも忘れてはいけない。
いつも、まわりの人のことばっかり考えて
会社の仕事着スーツのズボン尻部分が破れていても黙ってたみたい。
「君、ズボンの尻破けてるで」と
先輩に注意されても、修繕せずに我慢してることも知った。
彼に感謝しなくちゃ...
ここで、彼を責めたらいかん。


ズボン一緒に買いに行ってくるよ。
ズボンだけじゃなくって
スーツ上下、彼にプレゼントしてあげようと思う。
吃驚してくれたらいいな、、、


負債請求額を見て、驚かないといえば嘘になる。
只、これを完済したときは、ちょっとした武勇伝になるだろう。
そうなるように、頑張ろうと思う。
年内は正念場だけど、神様がお手並み拝見で様子を見ていると思う。


来週に夏至が訪れる。
なんとか、わたしの脳内音を
家族やたいせつな仲間達へ届けることができるように頑張る。


いまから、彼を厄除参りに連れていこうと思う。
龍神さまを祀っている、天河大弁財天社へ向かって
そろそろ出発しよう。
ここは、芸事に強い神社でもあるので
わたしも音楽制作関連のことを、祈願してこようと思います。


あと...風水的観点から、良い気の流れている場所に行ったならば
そこの温泉で毒出し(デトックス)をすると
運気好転するらしいので、前述界隈にある、洞川温泉の立寄り湯へ
行ってこようかなと...。


そんなこんなで、今週は山あり谷ありでしたが
みなさんからの励ましのお言葉を頂いたお陰で元気にいきています。
本当にありがとう。
みんなも、今週一週間おつかれさまでした。
今日も、よい週末を過ごしてね^^
感謝也(-人-)

2011/06/17

満月に起こったこと

6月22日は夏至。その前の一大イベントである満月。
満月の日は、満願成就しやすいといわれている。
新月でお願いごとをしたことが、満月で叶うという。
みなさんも、昨日6月16日の満月は、如何でしたでしょうか^^。


わたしの場合、満願成就というのかどうかわからないけど
満月の日に、かなり凹むトラブルがあった。
パートナーが或る金銭トラブルに巻き込まれる寸前だった。
間一髪のところを、わたしたち家族が彼を救う按配で、辛うじて快方へ転じた。
何喰わぬ顔で、過ごしていた彼の悩みに気づいてあげられなかった事を悔やむ。


私の老親は、前にも書いたかもしれないけど
父が破天荒な人だったので、貯金はおろか、年金も微々たるもので
老後生活がとても苦しい状態であった。


それを猛烈に救いたい、わたしの気持ちを彼は斟酌してくれた。
「思うだけでは駄目だ。僕らは行動で示そうじゃないか。」
彼は、少ないと思われる月給から工面して、わたしの実家の両親へ
生活費を仕送ることにしてくれた。
そのおかげで、老犬勝五郎も悪性黒色腫(皮膚癌)の
診察を受けることができている。
また、わたしに心配をかけてはいけないということで
彼は「大丈夫大丈夫」といい、給与明細を一切見せてくれることはなかった。
「僕を信じて。大丈夫だよ。」
貸借対照表のバランスが赤字に転じて、
日々生活が苦しくなっていたなんて知らなかった。


にもかかわらず彼は、お金が無いとひとことも云わずに
わたしに、昨年の12月NordPiano88をクリスマスプレゼントしてくれた。
それが、財政大打撃になる要因だったみたい。


わたしは、最近何の根拠もないけど
虫の知らせで、誰にいわれるでもなく
彼の、資金繰りが上手くまわってないことを察知した。
彼が嫌がるところを、振り切り
彼の周辺事情を昨日今日にわたり、徹底的に調べ上げた。
借金Aを返すために、Bから借りて、
また借金B返すために、Cから借りていた。
そして、知らないうちにスッポリ多重債務に陥っていた。




わたしは、あまりものデカイ額の請求書を見て驚いた。そして彼を責めてしまった。
それを見かねたわたしの母は、強くわたしを叱った。
「彼は、父さんと母さんの生活を助けてくれている恩人よ。」
「いいときだけ、ヨイショして悪くなったら責めるなんて、絶対あかんよ。」
「こんなときこそ、家族一丸になって乗り越えていこう。」
「不足分を、けいちゃんリストアップして。」
「前厄のときは、焦らずにじっくり身ぎれい(借金完済)になればいいんよ。」
「金は天下の回りものだからね^^。気持ちを楽にしてね。」


母は、会社の財務エキスパートだったことから
債務処理の資金計画キャッシュフローを明確に示してくれた。
年内は緊縮財政だけど、何とか難を切り抜けることができそうだ。


そして彼は、わたしの父母に謝った。
父はいつになく流暢に応対したようだ。
「**君、謝らんでよろしい。」
「ええんよ。**君、けいこに楽器を無理して買ってくれたりして本当にありがとう。」
「あんたは、父さんの息子やで。気にスンナ。」
彼は、泣いてしまったようだ。
父は、そんな彼を抱きしめてくれた。


満月の日に、最悪の緊縮財政に陥っていた事実を知ったけど
最高の家族愛と絆を確認することができた。



どんなことがあっても、家族の絆があれば頑張れる。
同じ目標を共通認識して、小さな楽しみを分け合っていこう。
そう確信した一日だった。
twitterのフォロワーさんから教えていただいた、許し合うことをたくさん学んだ。
家族、大切なみんなと一緒に、どんな時でも助け合える自分でいたい。
今日という一日に感謝(-人-)

2011/06/15

最近...

知らぬ間に...
なんか違うって思うことが多い。
そう、祖父時代のジャブジャブ福祉恩恵が無くなってしまった。
いつの間にか... 
恐らく...
失われた10年(1990年代)、
リーマンショック(2008年9月)の影響は非常に大きい。


それに歩調を合わせるように、行政サービスも確実に改悪傾向へ転じた。
顕著なのは、介護認定基準が年々手厳しくなったこと。
いままで、要介護4程度は見込めたであろう現状であっても
現在では、要介護1をGetできればいいほうである。


生活styleの見直し
自分の生活も大切だけど、父の介護も日増しに重度傾向なので
思い切って生活styleを見直すことにした。
家族会議を経て、わたしの介護ワークを増やすことになった。
母の負担を少しでも軽く。
アテにならない行政に対する愚痴も減らそうじゃないか。
いままで、自分を大きくしてくれた人だ。
その恩返しを今せずして、何時する?
そう思えば、サクサク必要経費のリストラ案も整ってきた。


誘導尋問面談の実態
介護認定面談も、形式要件シャンシャン状態だ。
担当者「おなまえは〜」
父「・・・・・」
担当者「おなまえは〜?」
父「・・・・・」
担当者「****さんですよね?」
父「ハイ」
担当者「自分の名前を認識デキルにマルつけときますね〜」


天地逆転の価値観
いままでは、行政サービスも良かった。
銀行預金の利息も良かった。
困ったことは、行政に尻を向ければ何とでもなった。
子育ても、介護も、行政頼り...
それが180度天地逆転してきてる、厳しい空気を感じる。
「自己責任」という言葉が、風とともに聴こえて来る頻度が増えた。
そう、今迄の常識が非常識になる瞬間を目の当たりにしている。


アメリカ式へ
介護保険料を払っていても、等しくサービスを受けられぬ現実。
区役所のカウンターで吠えたところで何もかわらない。
それでも、苦情を云う人が後を絶たない。
アメリカ式に変わってきてるな...と思った。
銃社会で、自分の身は自分で守るか...


行政が家族を守ってくれない
むしろ、行政や公的サービスのほうが危険がいっぱいだ。
老健施設の老人虐待
ヘルパーの、@訪問先de出来心万引き...etc


核家族から大家族へ揺り戻し
血の通わぬ、箱もの制度にしがみつくより
自発的に、こころをこめて、
家族の介護をしたほうが話が早い。


父の介護負担で、心身疲弊している母を
行政は助けてくれない。
わたしにできることをやっていこう。
ヘルパーの資格なんか無いけど、親の介護は出来るぞ。
お買い物、風呂介助、お散歩手伝い...etc
要介護認定レベル云々は全然関係ない。


自発的に家族を仲間を
政治が変わる度に、コロコロかわる制度に
振り回されないもの。
そう、それは家族や仲間との絆だと思う。
自らの手で親兄弟、仲間を助けるんだ。


割り切った気持ちになると、
行政にたいする愚痴も減り
良くも悪くも、心もカラダもすっきりした。


家族や仲間、たいせつな人達の顔を思い出したら頑張れる。
なにわのアホヂカラがどんどん湧いてくる。
思いやりという別名を持つ、不思議なチカラだ。


状況のせいにしない
どんな状況であっても、音楽はやる気さえあれば創造できる。
脳内で作曲採譜もできる。
介護を言い訳にせず、少しずつコマを進めていこうと思う。
そして、出来上がった作品を家族や大切な人達と一緒に
たいせつにシェアしていければと思います。


負けへんで。たのしく乗り越えていくよ。